動機と環境で人は裏切ってしまう!?もし裏切られたらどうする?

今回は信用できる人、裏切るであろう人を

見抜くために少しでも参考になればと思い書かせていただきます

動機と環境で人は裏切ってしまう!?

みなさん信用できるという人がいるかと思いますが、どうやって見分けていますか?

人間の信頼関係が何故必要なのかご存知でしょうか?

人間が信頼関係を結ぶのはお互いに利益が出るからであり

生存しやすくなるため。関係を作り守る というのが人間の発想です

言い方が悪いかもしれませんがでもそうですよね

もし裏切られたら 許す?許さない?やられたらやり返す?

ある心理学の実験でどこまで許すのがいいのか?という実験をしました

人間関係を結ぶ際にもし何かをやられたらやり返したくなる状態のとき

一番利益を出しやすいのはテット・フォー・タット作戦
(はじめは相手を信頼するがもし嫌がらせや裏切りを受けた場合そのままやり返す作戦)

と言われています。ですが・・・数値上では利益はたしかに出ます。出ますが

相手に悪意無かった場合や些細なミスであるケースもあります。

相手のすべての行為に対し「裏切られた!やり返してやる!テット・フォー・タット作戦始動!」

ではなかなか信頼関係を作ることは難しくなってしまいます

相手のミスをどの程度許容するか

とある数学者がおおよそ25パーセント許すことで利益がとれることがわかりました

1/4程度許してあげることが大事。

なのでもし何か相手がミスをした場合には硬貨でもコインでもいいので

2回投げて同じ向きが出れば許してあげるといいかもしれませんね(笑)

もちろん相手が明らかな詐欺師や体目当てだとか分かってる場合は許してはダメですよ

ボケた状態では一方的に搾取されるだけなのできちんと眼力を養いましょう

信頼できるかどうかは普段の口癖や何かをするときの動機などもしっかり見ておくのが大事だと思います

では科学的に見て信頼できない人とはどういう人なのでしょうか

血のつながった親兄弟、友達や親友 「この人なら信頼できる」という人が

いらっしゃるかと思いますがほとんどの人が相手の人格、人柄

道徳観、信頼できる度合いなどで見ていますしそういった仲の人たちに対しての

信頼関係は変わること無い不変的なものだと思っている方がほとんどでしょう。

裏切られない人はいません

ところがどっこい

人の道徳心や20年以上たくさん研究が行われたくさんの研究者によって調べられたデータによると

人の裏切り行為や道徳に反する行動などはシチュエーション(状況)や環境によって変化すると結果がでています

例えば自分が信頼を寄せている相手であっても一か八かという環境や 公平さ 寛大さ

恋愛では嫉妬や浮気によって常に状況による裏切らないようにするという気持ち、心理の変化があります

そのときの状況により感情の浮き沈みがあるとき、相手に対する信頼度合いは変化しているということです。

だから本当に信頼できるかどうかを見極めるには

感情の変化、浮き沈みは誰にでもあることですがそのときの動機、行動をよく観察する必要があります

きちんと観察することができているならばビジネスや恋愛でも

「あんな奴だとは思わなかった!裏切られた!」となっても一呼吸置いて冷静に観察をして見れば

もしかしたら動機や環境が裏切りやすいシュチュエーションにあったんだなと知ることができるかもしれません

利益の出るほうに行動してしまうのが人間です。逆に言えば信頼できない人であっても

動機や環境を上手くつくることができれば信頼関係を結べる可能性があるということです。

とは言ったもののもちろん個人によってはどうしても許せないことはあると思いますので

そこらへんは自分の中であらかじめ決めておくといいでしょう

このデータを見て個人的に思ったことは

相手がもし安定している状態からもし不安定な状態、不意なトラブルに陥ったとき

またすぐに立ち上がり不安定な状態から安定した状態に戻すエネルギッシュな行動力

忍耐力、生命力、思考力、対応力、ハングリー精神を持った人は信頼してもいいのではないでしょうか。

わたしはこれから個人事業主として商売をしていくのでわたしもそういう人であれるように目指してます

誠実に生きよう!

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